【一人でもOK】スナックの楽しみ方や初めて遊ぶ際の注意点

スナックに対して、あくまでも付き合いで行く場所であり楽しみ方がわからない…。そんな男性も少なくないのではないでしょうか。

スナックというと、キャバクラやガールズバーと比べても、閉鎖的な印象を持つ人もいて、お店に入りにくいと感じることもあると思います。

街のはずれにあるスナックから、楽しそうに歌っている音が漏れていて「スナックってそんなに面白いのかな?」と気になっている人もいるかもしれません。スナックの楽しみ方や、初めて遊ぶ際の注意点についてまとめて紹介します。

スナックの楽しみ方

スナックの楽しみ方については、決まった方法があるわけではありません。

スナックに入ったことがない人だと、楽しみ方がわからないケースもあります。どんなお店で飲むのかは好みの部分もあるかと思います。

ただ、スナックは入りにくいお店だと思い、一歩が踏み出せずにいるのであれば損をしているかもしれません。

スナックに対して苦手意識を持つのではなく、まずはお店に入ってみる勇気も必要です。

スナックの楽しみ方については以下のようなものが考えられます。

  1. 常連さんになって特別感を満喫
  2. 手作りおつまみを堪能する
  3. ボトルキープをする
  4. スナックごとに変わるルールを楽しむ
  5. 他のお客さんとの会話を楽しむ
  6. 同伴やアフターに誘ってみる

①常連さんになって特別感を満喫

スナックは、一見さんもいますが基本は常連さんでまわっています。

そのため、ママさんも女の子にとっても常連さんは特別な存在です。スナックのドアを開けた瞬間に「待ってたよ~」「おかえり~」と受け入れてくれるような気さくなスナックもあります。

まるで親戚の集まりのような雰囲気もあり、常連さんならではの居心地の良さも感じられます。

また、普段は一人でスナックに行っていて、部下や友人を連れて行ったときに、常連さん扱いしてもらえるのも特別感があります。

せっかくならお気に入りのスナックをみつけて通い、常連さんならではの特別感を楽しむのもおすすめです。

②手作りおつまみを堪能する

スナックによっても違うのですが、ママさんが作った本格的なおつまみを楽しめるお店もあります。

手料理の煮物やお新香、厚焼き玉子、牛すじ煮込みなどの料理が食べられるスナックもあります。

お店によっては、ガラスのなかに氷と一緒に入ったポッキーやポテチなどのお菓子がセット料金のなかに含まれているスナックもあります。

お店によっても違うので、手作りおつまみも楽しめるスナックだと、軽く食事を食べつつ、お酒とママに会いに行く人もいます。

昔ながらのスナックに多く、アットホームな雰囲気が魅力です。

③ボトルキープをする

ボトルキープをしてリーズナブルに楽しむのもおすすめです。

スナックは大金を払うようなお店ではありませんが、飲み放題やチャージ制で飲んでいると高上がりになることがあります。

どちらかというと数千円のお金でも十分に満足できて、また次も来ようと思えるようなお店です。

キープボトルを入れてしまえば、名前付きのボトルが保存できます。期限内であれば勝手に捨てられてしまうこともないので、ちょっとお酒を飲んでまた次回とお財布にもやさしい仕様です。

飲み方も種類があるので、ちょっと飲みたい人は一杯だけなんて飲み方もできます。

スナックで高いお金をかけようとせず、お財布にあった金額内で飲みたい人にも安心して楽しめます。

④スナックごとに変わるルールを楽しむ

スナックは個人営業のようなスタイルが基本です。

そのため、スナックはこうでなければいけないなど、決まったルールは存在しません。

ママによってもお店の雰囲気や女の子も変わってくるので、1つとして同じお店はないのです。スナックは実際にお店に足を運んでみないとわからないことも多いからこそ、冒険できる楽しさもあります。

スナックによって変わるルールや雰囲気を楽しめるようになると、飽きることもありません。スナックごとの違いをどうとらえるかによっても印象は変わります。スナックごとに変わるルールを存分に満喫してみてはどうでしょうか。

⑤他のお客さんとの会話を楽しむ

スナックは、他のお客さんとの距離が近いので一緒の空間にいるうちに自然と仲良くなっていきます。

同じ地域に住んでいる人も多く、共通点があるからこそ会話も盛り上がりやすくなります。スナックのカウンターで隣に座った人と話をしてみて、飲み友達を増やす人もいます。

自分から話しかけるのが苦手な人も、ママや女の子が共通点を見つけて繋げてくれることもあります。

常連客といろいろな話ができるのも、スナックならではの楽しみ方です。常連さんは、壁がなくフレンドリーな人も多いので一度話すと自然と仲良くなれます。スナックにとって常連さんは特別なので、立てるのを忘れずに!

⑥同伴やアフターに誘ってみる

ある程度仲良くなってからではあるのですが、女の子を同伴に誘う楽しさもあります。

同伴は、お店に出勤する前にプライベートで女の子と待ち合わせをして食事をすることです。そのあと、お店に一緒に入る流れになるのですが、店外で会っているので、ちょっとした特別感もあります。

ちょっとしたデート気分になれるのも同伴の嬉しいところ。

気に入った女の子とゆっくりと話もできます。お酒が強くラストまで飲めるのであれば、アフターで別の飲み屋さんに行く方法もあります。お店に通って仲良くなれば、プライベートの時間を一緒に過ごしてくれる可能性もあります。

一人スナックの楽しみ方

スナックに行くときに、一人でお店に行きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

スナックにグループで行くときは、みんなで盛り上がって楽しむ方法もありますが、一人だと楽しみ方がわからない人もいるのではないでしょうか。

一人スナックはハードルが高いと思われがちですが、楽しみ方を知っていれば問題なし。孤独感もありませんし一人だからこそ、スナックを満喫することもできます。スナックの楽しみ方を紹介します。

①ママや女の子と一緒にお酒を飲む

一人スナックの場合、入ったお店で自分から積極的に話せる人もいれば、なかなか話しかけることができずに苦戦する人もいると思います。

カウンターに座って、一人でゆっくりとお酒を飲む人が多いのではないでしょうか。小さなお店のスナックになると、時間帯によってはマンツーマンの接客になることも少なくありません。

そのため、軽く自己紹介をしたあとに「一杯どうぞ」と気遣いをしておくとイメージもよくなります。予算もあると思うので無理にドリンク代を出す必要はないと思うのですが、一緒に乾杯しつつ会話を楽しむ意味でも大切です。

特に、お店が混雑していない曜日は売上も少なくなってしまうので、ちょっとした気遣い次第で顔も覚えてもらいやすくなります。

② 自分のペースで楽しむ

一人スナックだと、どうしても周囲を気にしてしまい「迷惑ではないかな」などつい考えてしまいがちですが、スナックは自由にお酒が飲める場所でもあり、形にとらわれる必要はありません。

自分のペースで楽しめば問題ないので、一人であることを気にしすぎないようにしましょう。

落ち着いた雰囲気で飲んでいるお客さんは、そうそう嫌われることはないと思います。

一人スナックだと、集団のお客さんがいて「騒がしくない?」と気遣ってもらえます。ママや女の子に対して根掘り葉掘り聞いてしまうと不審がられてしまうので、自分から質問はせずママや女の子から会話をしてもらうようにするのもポイント。

紳士的な態度で印象を良くしつつ、一人スナックを楽しめるようにしましょう。

③ ママや女の子とデュエットを楽しむ

スナックにはカラオケがあるので、ママや女の子とデュエットを楽しむ方法もあります。

カラオケは料金に含まれている場合もあれば、一曲100円などのお店もあります。

また、カラオケ代をあなたが出すようにして、女の子に曲をリクエストする方法もあります。スナックのお客さんはデュエットが好きな人も多いので、女の子も慣れています。

他のお客さんにとっても自然なことなので浮いてしまうこともありません。

歌がうまいかどうかは関係ないので、他ではできないデュエットに挑戦するのもおすすめです。事前にママさんに「デュエットお願いできますか」と聞いておくと安心です。

周囲にたくさんのお客さんがいると歌いにくいときは、暇な曜日を狙ってスナックに行くとハードルが下げられます。

④他のお客さんと会話をする

一人スナックにある程度慣れてきてからではあるのですが、同じように来ているお客さんと会話をしつつ仲良くなるのも楽しみ方の一つです。

なかにはゆっくりとママと話したくて来ている人もいるので、ちょっと話をしてみて反応や様子をみつつ、仲良くできるかどうかを決めましょう。

スナックに初めて来た場合は、他のお客さんから話しかけてもらえるまで自分から積極的に会話をするのはおすすめしません。

ママさんを通して紹介してくれる場合もあるので、無理せず合いそうな人がいれば会話を楽しむ程度でいいと思います。

初めてスナックで遊ぶ際の注意点

初めてスナックで遊ぶときに、気を付けてほしい注意点を紹介します。

①少し早めの時間に行く

初心者でもスナックに入りやすい時間帯は、オープンしたばかりの時間帯です。

営業時間が早いお店であれば19時から20時頃を狙っていくと、他のお客さんも少ないのでママともゆっくり話ができます。大抵、二次会からの利用が多いので21時以降はお店も混雑してきます。

逆に他のお客さんとの会話も楽しみたいのであれば22時以降のスナックもおすすめです。

ほとんどの人がお酒も入っていて、盛り上がっています。常連さんも多い時間帯なので、どんな雰囲気のスナックを楽しみたいのかによって時間を選びましょう。

②ほどほどに飲む

スナックで初めて飲むときに、つい緊張してしまい飲みすぎてしまう人もいるかもしれません。

スナックではつぶれるまで飲まないのは基本ルールです。大人のたしなみとしてお酒を適度に楽しみ、ママや女の子、常連さんと仲良くするのが基本です。

お酒に飲まれて開放してもらうことのないようにしましょう。

初回からつぶれてしまうと、翌日に恥ずかしくなり、お店への足が遠のいてしまう場合もあるでしょう。

お酒を飲みすぎてしまったときはお水などをもらって調整しましょう。

スナックは無理に飲ませることもないので、自分で調整するのも粋な遊び方のポイントです。

サクッと帰れる人は周囲からも好感を持たれます。お店が混んできたときは会計を済ませたらすぐに席を空ける配慮も大切ですね。

③自分から席に座らない

スナック初心者がついやってしまいがちなのが、席に勝手に座ってしまうことです。

案内されるまでは移動せずに扉の前で待機するようにしましょう。ママはお店を回すために適切な席に案内してくれます。常連さんの定位置が決まっているお店もあるので、勝手に座ってしまうとトラブルのもとになります。

初めて行くスナックの場合、迷ったときはママに確認する、相談するのがポイントです。

自分で判断したものが正しいとは限りませんし、お店ならではのルールもあるので、自分から席に座らないように注意しましょう。

④希望のママの世代でお店を選ぶ

スナックには、入り口にネオン輝く看板が設置されています。

スナックでも、少し上の世代のママのお店は「まりこ」「えみ」など人の名前が書いてあります。

大抵はママの名前が店名になっているのでわかりやすいと思います。小さな店舗のスナックで、ママ一人で切り盛りしているようなお店もあります。美味しいおつまみやアットホームな雰囲気です。

看板が「エンジェル」など名前と関係のないものであれば、若い世代のママだったり、女の子の人数も一定以上いるようなスナックが多くなります。

スナックのなかも盛り上がっていますし、カラオケの曲が聞こえてくることも。どんな雰囲気のスナックに入りたいのか、ママの世代によっても変わってきます。お店に入る前にある程度見極めてから入るのがおすすめ。

まとめ

スナックに入ったことがないと、独特な雰囲気もあるので入りづらいと感じることもあると思います。実際に入ってみると気さくに話しかけてくれるママと女の子が明るく迎えてくれるので、不安に思うこともありません。

スナック初心者であることを伝えてしまえば、優しくアシストしてくれます。

話が苦手な人でも、ママが会話を振ってくれたり、お店の楽しみ方を教えてくれるところも。

難しく考えすぎずに、スナックに足を踏み入れてみるとたくさんの発見もあると思います。今までイメージしていたお店の印象とも変わるので、ぜひ楽しんでみてください。